豆知識
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野焼き陶土の焼き方

小学校低学年の場合
落葉を集めて焼く方法が良いと思います。
温度は約300度から500度前後まで上がり
黒くススのかかった作品となります。
落葉焼きの準備
子どもは
- 粘土がついてもよい服装がよい
(体育の服装など) - 廃品(化粧品のびん、くし、ねじ、くぎ、歯車、ふたなど型押しに使う)
- しめらせた古いタオル(子どもたちの手の温度で粘土の表面が乾きひび割れするので、ときどき手をしめらせる。また、机の掃除などあとかたづけに使う。)
- 落葉(落葉はないときは、紙くずなどをちぎって落葉のかわりにする)
先生は
- 粘土1人あたり1kg
- 集めた作品を乾燥させる台
(ダンボールの箱など) - 落葉集めの袋
- 焼成するときの台
手順
よく乾燥した作品をブロックなどの上にならべます
落葉をできるだけ多くかぶせます
火を四方よりつけて完全に燃えるのを待ち、よく冷えてから作品を取り出します
中学生・高学年の場合
いわゆる野焼きをします。
温度は800度前後まで上がります。
ハニワ色に焼きあがります。
野焼きの準備
- 紙くず、ダンボール箱、まき、わらなどよく燃えるものを集める
- スコップ(穴を掘る時使用)
- バケツ、消化器
手順
わら、紙くず等を燃やして灰をつくります。
少し冷えてから作品を中にうめます。
まわりで火をたきます。(1時間ぐらい)
次第に作品の上の方へまきを近づけていき、火をたきます。(1時間ぐらい)
よく冷えてから、灰の中より作品を取り出します。