豆知識
知って得する!便利な豆知識
陶芸作品の作り方

陶芸1・手びねり
ぐいのみ、抹茶茶碗を作るのに適しています。
- 粘土玉を作り、左手の親指を差し込んで穴を開けて回しながら薄くのばす
- 回しながら穴を広げていき、好みの形や大きさにする
- 両手の親指を中に入れ、回しながら形をさらに整える
- 作品の深さ厚さを決めて、形を仕上げる
陶芸2・ひも作り
つぼ等を作るのに適しています
- 粘土でひもを作る
- 作品の底になる部分を作る
- 親指と人さし指でひもをはさんで持ち、底板にのたを付け押しつけるようにしてつける
- 指の腹で内側の継ぎ目をなぞる様にしてしっかり固定する
- ひもをらせん状に積み上げ、継ぎ目を消して形を整える
陶芸3・かき出し
陶箱などを作るのに適しています
- 好みの形に粘土を整える
- かきべらで中の粘土をかき出す
- かき出した内部を指で整える
- 竹べら、竹ぐし等で模様をつける
陶芸4・タタラ作り
マグカップ、湯のみ等を作るのに適しています
- タタラ板に沿って切り糸を滑らせ粘土を切っていく
- 作る作品に合わせて粘土の板(タタラ)を切る表裏切り口をへらで滑らかにしておく
- 各作品の接着面に「のた」をつけて接着する
- マグカップ、湯のみ等はタタラを丸めて底、取っ手を付けて出来上がり
- 乾燥
2~4週間陰干しします
風の当たらない場所で、出きれば長く陰干ししてください
↓ - 素焼き
通常800℃前後で焼成します
↓ - 施釉
- 素焼した素地のホコリを取り除きます
- 使用直前、釉薬ボトルをよく振ってください
- 釉かけは釉薬を他の容器に移して行ってください
- 作品をそのまま釉薬の中へ軽く均等に浸して下さい(霧吹きやひしゃくでかける方法もあります)
↓
- 楽焼き、本焼き
釉薬や粘土の種類によって、窯を設定し焼成します